240917-18 能登半島に行ってきました

 240917-18 能登半島に行ってきました

 大阪教区の原子問題を考えるフィールドワークに参加してきました。

 *元日の地震の被害は、まだまだ片付けられることもなく深い傷跡を残していました。

 *もう20年以上前になりますが、能登半島の先端珠洲市には原子力発電所が2箇所計画されていました。

 住民運動の結果、この建設計画は撤回されることになります。

 *もし、原発があったなら、どんな被害がでているかと思うとぞっとすることです。

 数年前、福島を回った時には、何もない山道の途中で、突然、手持ちの放射能測定器の音が鳴って窓を閉めました。

 今回、放射能の心配をしないことだけは救いでした。

 *しかし、3日後の大水害で、またも地震と変わらぬ災害を被ることとなります。


朝 4時半起きです。。。


敦賀からは新幹線で金沢へ向かいます

金沢からマイクロバスで七尾市の能登教務所(本山支所)へ向かいました。

まだまだ、道はうねっています。



輪島の朝市 粛々と片付けられていました。
(3日後の水害で水没します)


輪島の川です(水害で氾濫します)



志賀町のお寺 本堂が歪んでいます。


志賀町の原発は休止中です。
とはいえ核燃料の冷却が必要です。

能登半島は夕陽が綺麗です。
初日が終わりました。


2日目 珠洲市大谷町の山際のお寺
地震で倒壊した本堂は撤去されていました。 


↑と同じ場所で振り返った写真です。
写っているのは隣接するお寺2軒です。
水害でこのお寺2軒が泥に埋まることになります。


珠洲市で原発が予定されていた地区の港です
クッションのためのタイヤが、港が隆起したため、船より随分高い位置にあります。


原子炉予定地も隆起していました。
もし原発があったなら被害は免れなかったでしょう。

以上